やりたいことがあるけれどお金の不安がある、正社員を辞めたことや産休育休のこと

セッションや講座内での質問、対話の中では現実的な話や体験も沢山してきているのですが、投稿としては少なかったと思います。

私自身の話や実践が「迷いが吹っ切れた」「気づきがあった」などの声も多いので、これからはお金や仕事の話、その他のことなども、レイキやヨガの枠を超えてシェアしていくことにしました。

そもそもすべて根っこは同じなので、方法論というよりは在り方として、あなたの本当を生きるきっかけになったら幸いです。

目次

やりたいことがあるけれど、お金の不安がある

正社員じゃない場合、産休育休中のお金はどうするのか

これは、やりたいことがあるけれど安定した仕事を退職すること、妊娠出産を望んでいる方にとって現実的に考えたり、不安になったりすることの一つかと思います。

以前、レイキヒーリングのセッションの時に「産休育休はどうしていたのですか?」との質問がありました。

私は新卒で会社員となり、2016年にフリーランスになるまでダンサーの活動と副業をしながら8年余り正社員として働いていました。(7年目に結婚しました)

とんでもなくお金の不安があった自分ですし、子供を産むことになったら正社員として福利厚生を活かして産休育休をとりたいと当然思っていました。

しかし妊娠を考える前に、退職する→フリーランスになるという流れになったため、もちろん会社の産休育休制度は使っていません。

それでどうしていたのかというと、シンプルに出産から産後、休む期間に必要なお金を貯金として用意していました。働いていない期間は貯金を使っていました。

セッションや講座は臨月に入る前までしていました。想いある仕事(志事)のため、妊娠中もレイキのアチューンメントをしたり、皆さんと分かち合えることはとても嬉しかったです。

妊娠中から産後にかけて、急に始まった自宅兼サロンの家づくりと引越しがあったため、産後は予定していたように活動できなかったのですが、ご依頼をいただいた場合にお引き受けして、産後半年ごろから少しづつご予約を再開していきました。

会社の産休育休制度は使っていませんが、新しい道を進んできて良かったと思っています。

怖れがある時も困難な時も、どんな時も本当の気持ちとその時のインスピレーションを選び続けてきました。そしてその時々で小さなことでも、できることを行動し続けてきました。

必要な金額を貯金しておくってシンプルな話なのですが、「正社員として産休育休制度を利用する以外に選択肢が考えられない、それが当たり前で不安だ・・」とそれ以外の選択肢がないと思っている場合(私も当時そうでした)、

「違う選択もあるんだ」と話を聞くだけで、ふっと思いこみやマインドが緩み、新しい可能性を創るスペースが自分に生まれたりします。

実際にセッションを受けられた方は、このような対話・カウンセリングでストンと吹っ切れたように軽やかになられていました。

※正社員でしかできないお仕事は沢山あり素晴らしいと思っていますので、正社員という雇用形態を否定しているのではなく、悩んだときに一つの参考にしてもらえたらという想いです。

大切なことは自分の本心をきくこと、必要な行動と対応をすること

大切なことは、雇用形態や、仕事やお金のことに関わらず、どんな時も自分の本心に耳を澄ませることです。

そうは言っても不安・心配という感情は、本心が分からなくなるほど自分を飲み込む時もあるかと思います。

それは生きてきた環境や生まれ持った性質もありますが、人間の脳は自分を守ろうと不安になる仕組みにもなっています。

不安になることは悪くありません。不安になったら、不安に飲み込まれず「今、不安だ!」とそのまま認めること。

口に出したり、紙に書いたりして、不安と自分の間に距離をとります。

1日に何度も不安になるならその都度、「不安だ」と認めます。「不安になって当然だよね」と自分に寄り添います。

そして何度でも、本当の自分の気持ちや、本当はどうしたいのか、に耳を澄ませベクトルを向け直します。

エネルギーはあなたがベクトル、意識を向けた方向に必ず動き出します。そのエネルギーはやがて現実を創り出すので本当の気持ち、本当に向かいたい方へと意識を向け続けましょう。

必要なら、家族と家計を話し合っておく、貯金などをして準備をしておく、仕事の準備をしておく、など自分にとって現実的な行動も同時にしておくと安心です。

何の準備も必要ないし、なんとかなる!というのも、それはそれで良いと思います。正解不正解はありません。

私はとても直感的でエネルギー的でありながら、この地上の社会を生きる超現実的な面も同時に持っています。

不安を認めながら、「なんとかなる、大丈夫」という意識と、本心に意識を向けながら必要なことはする。というスタンスは自分には合っています。

家庭環境からお金への不安、堅実さも徹底的に身につき成長してきました。お金の不安、お金とは何か?について沢山向き合ってきました。なので不安になる気持ちも身に染みるように分かります。

最後に

・どんな時も自分の本心に耳を澄ませる
・不安な気持ちを認めて、寄り添う
・本当の気持ち、本当に向かいたい方へと意識を向け続ける
・今できる行動も同時に行う

これらと共に、よく頑張っている自分を慈しんでくださいね。

不安がある中、それでも一歩を踏み出そうとしている自分自身を、

今までと違うことをすること、初めてのことにチャレンジしようとしていることを、

「よくやっている」と認めて、抱きしめてあげてください。

自分に寄り添いながら、疲れたらゆっくり休んでほっとして、あなたの中にある大切な気持ちを大事にしてください。

情報社会の中で周りを見て焦る時は、情報から少し離れて自分に戻ってきてあげましょう。

あっという間にするりと動き出すときってあるのですが、すべて早いことだけが正解ではないと感じています。

休んでいる時も、回り道も、停滞も、エネルギーは動き続けています。そこから気づき、学び、受け取ることがあり最善へと進んでいるのです。

どんな時も、あなたの本心とあなたのペースを大切に。

この世界で唯一無二のあなたの道を応援しています。

大いなる宇宙は、いつも最善へと導いてくれています。

Thank you for reading.
with love and light.
Haruna Sugiyama

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